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  • 執筆者の写真genovese

プライドと敬意の話。

今回はちょっと愚痴めいた話題です。


お久しぶりですね。更新がぱったりと止まってしまっていました。

なぜかと言いますと、現在本業の関係で東京に長期出張に来ております。


夢の王国くらいしか関東には足を踏み入れたことがなかった私のとっては東京は何とも面白い国です。


さて、その本業でのお話。


わたしは今、本業の新規事業の現場立ち上げのために2ヶ月ほど東京滞在が決まっております。

本日も忙しく、初めて都庁にも足を運んだり。


業務の中にはデザインの仕事もあります。


ただ、ここでわたしが疑問であること。

そして不満に思っていることがあるのです。


みなさま、「デザイン」とは何でしょうか?

「デザイナー」とはどんなお仕事でしょうか?


わたしはこう定義しております。


「デザインという手段を使って問題解決や依頼者の表現したい想いを形にする仕事」


デザイナーとしてはまだまだ駆け出しですし、実績も経験もない私ごときの考えでありますので、賛否両論あるかとは思いますが…


少なくとも。


デザイナーは「単なる作り手」ではないのです。


ここを勘違いしておられる方がまあなんとも、私の職場では多いのです。


デザイナーを「単なる作り手」として認識し、そのように扱うことはこの「デザイナーのプライド」を踏みにじる行為なのです。


単なる作り手は、依頼者の言う通りにものを作るだけです。

依頼者はもちろん、自分の望む通りのものができるのですから不満はないでしょう。


しかし、それを世に発信した時、


「なんだこれ。だせぇな。」


その一言は依頼者に向くのではありません。


作り手のデザイナーに向くのです。


しかし、デザイナーは自分の意思で作ってはいません。

自分の意思のないもので自分が傷つけられる。そしてダサいと一蹴されたものが自分の作品として世に広まる。


恥ずかしくて目も当てられません。プライドはズタズタです。


そう、そう言うお話です。


まとめが下手で申し訳ありませんが、


つまり、単なる作り手として、敬意もなく言う事さえ聞いていればいいと言うスタンスでデザイナーと仕事をして欲しくはないのです。


これは、きっと他のお仕事にも関係する話です。


どんな仕事であれ、敬意を持って、相手に耳を傾けて、そんな姿勢で仕事に臨んで欲しいのです。


今回はプライドと敬意の話でした。

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