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執筆者の写真genovese

鬼才エッシャーに会いに。

こんにちは。ジェノベーゼです。


本日一日おやすみ、ということで、

あべのハルカス美術館で昨日から開催されている「ミラクル エッシャー展」に行ってまりました!


だまし絵、錯視で有名なエッシャーですが、私の人生で一番長く触れていたアーティストが、エッシャーなんです。

小さい頃から『上昇と下降』という作品が実家のトイレまでの通路に飾ってあって、不思議な絵だなあと思いつつ、その世界観と作風に心惹かれた幼少期でした。


さて、そんなエッシャーの展覧会は、実は初めて。


電車の中吊り広告を見た瞬間、速攻で今日の予定は決まりました。



ミラクルエッシャー展では8つのテーマでエッシャーの作品をなぞる、というコンセプトでした。


中でも私が気に入ったのは、「人物」。

エッシャーが描く人物画は、精密でした。中でも私が一番好きなのは、エッシャーの手の表現です。


シワだったり、柔らかさや、握手したらどんな感触なのか、温度まで想像できる、感じられる描き込み具合と緻密さと、それを表現できる観察眼すごいと感じました。


『描く手』という作品と、水晶に映る自画像(作品名忘れた…)が特に良かったですね…。


あとは、今回いいな!すげえ!と感じたのが『波紋』という作品。



水に反射した木と月が波紋に揺られている様子を版画で表現した作品だった(と思う)のですが、シンプルで平面的なのに、奥行きや水を感じられる作品でした。


シンプルにに表現するために水の波紋の形を、これまたよくよく観察してたどり着いた作品なんだろうな…。と観察しました。




エッシャーの凄さは観察眼、緻密さ、そして頭の良さなんだなと強く感じた展覧会でした。



こうして展覧会に行って刺激を受けて、いいものを自分の中にインプットするのは大事だな、と感じます。

来週も展覧会行こうかな〜。


以上。軽いレポでした。



本日の戦利品♡

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