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執筆者の写真genovese

チラシの置き場って困ると思うんですけどね?

こんにちは。ジェノベーゼです。


今日も今日とて週末ワーカー。コワーキングスペースを渡り歩いています。

※また改めてご紹介します。



本日は最近本業の方で面白いサービスを知ったので、その紹介をしてみます。






チラシって作って終わりじゃないんだな。



最近はチラシの制作の依頼がたくさんやってくるのです。最近の案件だと、沖縄の中華料理屋さんのキャンペーンチラシや、お笑いライブのチラシ、そして今は神戸で新たに始動する音楽フェスのチラシづくりに追われています。


依頼主さんもチラシを作ることでお客さん呼んだり、お客さん呼んだり、お客さん呼んだり…。



そう、チラシの目的って大方がお客さんを呼ぶ、という集客なんですね。


このためにデザイナーへ依頼してお金払って、印刷業者使って印刷してお金払って、チラシ巻くのにお金払って…。集客するために多大な投資をしてる方も多いのではないでしょうか。



でも、チラシって作って終わりではないんです。作ることが目的で重要なポイントではなく、そのチラシを着て欲しいお客様に届けることなんですね。


そして届けてお店に、イベントに来てもらうことなんですね。


そこで初めて投じたお金を回収でき、効果があったと言えるのです。



チラシは作った後の活用が何より大切なのです。






活用って、まあ色々やってるけどさ…



活用って言われも…。どうすりゃいんでしょうね。



そりゃ来て欲しいお客さんに届けることです。


デザイナーに依頼してデザイン作って、印刷業者に依頼して印刷して、「出来た出来た、満足だぜ…」って、そこからどうしていますか?



まさかそのまま何もしない人はいないと思いますが、街頭に出て人に一枚一枚渡したり、知り合いに協力して巻いてもらったり、イベントの時に一緒に巻いてもらったり…たくさんあると思います。


しかし、それってめちゃめちゃ大変じゃないですか?



  • 街頭で配ってみる

私も学生時代やっていましたが、まあ緊張するし、いざ通行人に差し出してみてももらってくれないこともあるし、もらってくれても大体「へー」で終わってゴミ箱へ直行。


チラシを巻く人の心理的負担、時間の拘束、人件費などなかなかのコストです。



  • 店頭に置いてみる

まず置いてくれそうなお店ってどうすれば見つかるんでしょう?知り合い?近所の店?一軒一軒回って「これこれこうで、置いて欲しいんですが…」と依頼する労力、置いてくれる確率、そしてその後の反響。色々考えると、労力の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。


お店側からしたら「なんで置かないといけないの?」という心理でしょうし。



  • 知り合いに協力してもらう

リーチは少ないでしょうね。自分の知り合いのネットワークってどれくらいでしょうか?また、知り合いに協力してもらっても、そこから広がるのってあまり期待できません。自分ごとではないからです。オススメしようにも熱量や知識の乖離があったりするからです。


当事者ではない親切心だけではリーチの期待度は低い、ということが正直なところ。




チラシは制作後の活用コストが圧倒的に高いのです。頭を使って効率的に、効果的に活用しないとなかなか効果は出ません。






ここでご紹介、「エーヨ!」というサービス。




「使いたいA4スペースを見つけよう」というキャッチですが、全くその通りなんですね。


自分のチラシを置いて欲しい場所を探せるサービスなんです。



このサービスに登録しているのは美容院や飲食店、コワーキングスペースなど様々。

その全てのお店が「うちにチラシ置いていいよ」という人たちなんですね。


写真も一緒に掲載されているので、どんなところにおけるのか一目瞭然です。



料金も安い!一日単位で購入できて、その価格はざっとみた相場¥50〜¥200円くらい。

一ヶ月置いても最低¥1500円でチラシを置いてもらえるんです!



場所や用途からチラシを置きたい場所を選んで、置き始める日付、日数を選択して予約は完了。手続きもめちゃくちゃ簡単!



あとはお店に発送して、お店側が陳列してくれるので、手間といったら発送の手間くらいでしょうか。置いている様子もお店側から写真を送ってくれるそうですよ。



設置期間が終了したらお店側にチラシのハケ具合やデザインに関してなどフィードバックをもらえます。次回の販促にも活かせるかも?



ざっとメリットをまとめると、


  • 自分から置いて欲しいお店を選んで確実に置いてもらえる。

  • 比較的安い。

  • 手続きがとても簡単。

  • 次回の販促に活かせるフィードバックがもらえる。


という4点が挙げられます。



しかもお店側にもメリットがあるんですね。


店舗型の業界はとても廃業率が高いのが現状。本業だけではなかなか収益を上げることが難しい。なんてこともあります。


このサービスに登録(お店を掲載する人は「ホスト」と呼ばれます。)すると、この取り組みが新たな収益源にもなるのです。



チラシを置きたいひとにもお店側にもメリットがある、そんなマッチングサービスが「エーヨ!」なのです。


サービスサイトはこちらから↓

https://a-yo.jp





けど大切なのは見極める力だ。



大事なのは見極める力です。


何を見極めるのかというと、置いて効果があるのかどうか、ということです。


極端な例を挙げるならば、めちゃめちゃふわふわ系の女子しか集まらないカフェにメタルバンドのライブチラシを置いても効果はないのは想像にかたくありません。


自分の呼びたいお客さんが来るようなお店を選ばなくてはなりません。



それを見極めるポイントは以下の3点。


  • 場所(お店、会場の近く)

  • ターゲット(自分のお店、イベントに興味がありそうな人が来そうか)

  • コンセプト(どんな雰囲気か)


上記を考えて投資すれば、ある程度効果はあると思います。


お店側の人が協力してくれるならば、きちんとフィードバックももらいましょう。もしはけなかった時に、チラシの内容が悪かったのか、デザインが悪かったのか、場所が悪かったのか、いろいろ見えてくると思います。






まとめると、「エーヨ!」は比較的効果的だ。


比較的、です。本当においてくれるお店で捌けるかどうか見えないし、お店側も新しい収益源といっても、自分のセールス活動がうまくいかないと予約も入らないでしょう。


どちらにせよ、チラシを置く側もお店側もある程度の工夫は必要です。


チラシ置く人にとっては結局、多少のお金というコストはかかるので、その分の工夫はした方がグッドです。工夫さえすれば良いツールにはなるんではないでしょうか。






ざっくり簡単に紹介させていただきました。私は作り手なので活用することはないかもしれませんが、クライアントさんがもし困っているならば、ぜひ活用して欲しいですね。


今回はチラシを置きたい人目線中心で書きましたが、どちらかというとお店側の人に活用して欲しいです。掲載は無料だし、予約が入った時だけ手数料ちょっと取られるだけです。基本的に収益にはなりますから。


ライブハウスとか登録して欲しいな〜って思います。チラシ置きたい人の需要はあると思いますよ。





以上、ジェノベーゼでした。


(写真:「写真AC」https://www.photo-ac.com)

(「エーヨ!」プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000022202.html )

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